2021/11/01（月）

久留米かすりワイドパンツ｜５柄新着

オンラインショップ新着情報商品紹介

11月に入りましたね。

久留米かすりの一大産地「福岡県八女郡広川町」は、日中は20度を超えるポカポカ陽気が続いていますが、皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか？野村織物のお庭のもみじも、紅葉しそうでしない（できない？）秋を過ごしているようです。

さて、人気のワイドロングパンツに5柄の新色が登場しています。

https://nomuraorimono-shop.com/

定番のストライプ柄は黒とグレーの二色。使いやすい色みで、久留米かすり初心者の方にも手に取っていただきやすいのではないでしょうか？

「久留米かすり」と聞くと、昔っぽい柄のイメージやいわゆる農作業着、柄の奇抜さや民芸感を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

野村織物は明治31年の創業以来、久留米かすり一筋の織元です。長い長い年月の中で、作り続けてきた柄や色は様々。懐かしい色や柄もたくさん保有していますが、洋装化とともに変化してきた柄づくりのノウハウを駆使し現代風の色柄をつくることも得意としています。現在では製造する商品（久留米かすり生地）のほとんどが洋服の素材として使われることが多く、ベーシックな柄から流行柄・古典柄や吉祥柄などご要望に合わせた生産が可能です。

久留米かすりなの？と聞かれるようなチェック柄も得意ですよ。

柄は様々でも、久留米かすりの着心地や柔らかさに変わりはありません。綿100％の織り物（久留米かすり）は丈夫で、風合いが良く、お手入れが簡単です。特に使うごとに増す柔らかさは、1年目より2年目・3年目と増していきますので、1年周期で新たなものを買い替えることなくエコにもつながります。さらには、気に入ったお洋服を長くご愛用いただけますので、愛着は増す一方ではないでしょうか。

柄にはそれぞれ名前（柄名）を付けていますが、完成してから名づけされる柄もあります。このワイドロングパンツの柄は「一等星」。真っ暗な夜空にひと際光る一等星をイメージして付けました。もちろん、古くから伝わる古典柄や縁起の良い柄（吉祥文様）にはいにしえの人の想いが詰まった柄の由来があることも多くありますので、その意味を知って柄選びをするのも楽しみの１つになりそうです。