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4月20日~23日までの4日間、野村織物で開催致しました「野村織物創業125周年祭」にお越しいただきました皆さま。改めまして、ご来店いただき誠にありがとうございました。

今回は、店内商品を例年の2倍以上の2000点を上回る商品数でお迎え致しました。狭い店内に、どこを見回しても”のむらの絣”で埋め尽くされ、宝さがしのような感覚でお楽しみいただけたらとの思いでした。

また、古布シリーズと題し3代目妻・京子、4代目妻・さやかが大事に手元に置いておいた昔ながらの久留米絣を初めて店頭に出しました。昭和の時代の古布ほどは遡りませんが、大切な思い出や懐かしさを秘めた”のむらの絣”もまた、今後ますます大切にしてくださるお客さまの手元に渡ったかと思うと、お嫁に出したかのような気持ちです。

さらに、コロナ禍を経て念願でもありました”のむらの絣”が出来るまで、をセルフ工場見学という形で工場解放を致しました。ご覧いただけましたでしょうか。

沢山の方々に見ていただきたい”のむらの絣”は
長い月日をかけ、丁寧に懸命に手をかける”職人”の存在があってこそ。

そんな想いが伝わればな、という気持ちで工場解放に踏み切りました。ご覧いただいた工程はほんの一部ではございましたが、「こりゃ~すごか!」「大切にするけんね!」等、有難いお言葉だけでなく、「昔からある機械は素晴らしいね!」「久留米絣が長持ちする理由はこれね!」「若い職人さんたちが生き生きと造られてる」等、嬉しいメッセージも沢山いただきました。

まさに、産地を体感しながら目で見て、触って、感じて選ぶ一着。ここ数年、目指していた「野村らしい姿」を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

開催に至るまで、約半月のインスタライブを通じ、言葉で伝えさせていただいた毎日は、新たな目標をもいただきました。ご覧いただきました皆さま、ありがとうございました。

私たち、野村織物は”のむらの絣”を好きでいてくださる皆さまによって支えられ、また、そんなお客さま方に新たな”のむらの絣”としてお返ししたい想いで日々を過ごしております。

どうぞ今後ともご贔屓に。
末長く宜しくお願い致します。

野村織物有限会社

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