2023/02/14（火）

オーガニックコットン久留米かすりでクラファン挑戦

NOMURA COTTON　‐organic‐野村織物の久留米かすり

いよいよ明日からマクアケ(https://www.makuake.com/)でのクラウドファンディングを開始します。2月14日(火)12:00スタートです。

ページがようやく（ギリギリ）完成し、掲載のための審査通過の知らせを聞き背筋がピッと伸び、もう後戻りは出来ないことを実感しました。

ここから少し、今回「野村織物」が発表する新ブランドへの想い、ブランドディレクター野村さやかの想いを書かせてください。

☆ここから先はディレクター野村さやかの想いが大半です。長いです。

【野村さやか…4代目野村周太郎の妻です。】

社長(夫)からブランドディレクターに任命を受けた約10カ月前、エントリーシートに想いを詰め込んで応募していたISSIN（https://issin-fukuoka.com/）の採択通知が届きました。ISSINは、福岡県が行う「リソース投下型アクセラレーションプログラム（毎月毎月、超実践的な学びの時間を投下するので急成長せよ！というプログラム。解釈は間違っていないと思います･･･！）」で、採択されたのは「第二創業ベンチャー・アトツギ向け」コース。

キックオフの7月から11月下旬の中間プレゼンまでとにかく胃が痛い毎日・毎月を過ごし、事あるごとに(自らエントリーしたのに)「私、アトツギじゃなくて、アトツギの嫁なんで～」という言葉に逃げていた私が、後頭部に500円玉大のアレが出来た時に、「あー、私しっかり悩んでる」と、なぜか少し自分を誇らしげに思ったんです。

そんなISSINを新商品開発の学びの場所に決めて、本当に良かったと今は言えます。

途中何度も創業125年の重圧に苦しめられ、優しく受け入れてもらえる秘密の場所が欲しくて非公開アカウント(インスタ)を作ったり、本当はもう少し一緒に居たかったけど子どもたちを言い訳にしたくなくて末っ子(1歳)に保育園へ入園してもらう覚悟を決めたり。

そのほかもたっくさんたくさん大きな壁続きでしたが、私の気持ちが折れなかったのはきっと、この二人の男たち(笑)の存在があったからだと思います。

創業125周年(令和5年春)に新ブランドを立ち上げたい。という夫(4代目アトツギ。社長)

「大きくなったらかすり屋さんになりたい！」と宣言した息子(未来のアトツギ候補、チビ店主)

二人の想いを胸に完成した新ブランド「NOMURA COTTON ‐organic-（ノムラコットンオーガニック）」は、「造るほどに創られる理想の未来」をテーマに、オーガニックコットンの久留米かすりを使用したブランドにすることを決め、その第一弾となる商品【Re:luck（リラック）】が明日からマクアケに登場します。

Re:luck（リラック）は「リラックス」「リユース」「リメイン」を3本柱に、人にも環境にも優しくより心地よく快適に過ごせる服。ワークウェアのちルームウェアに変化できる服。220年以上続く久留米かすりへの敬意を柄で表現する服。これにプラス、Luck(幸運)をRe:(返信の意)お届けできる服であれ！という願いを込めたのです。